「学問は就活か」神戸女学院大学の広告が核心を突きすぎている件。
上の画像は今日、電車の中で見た神戸女学院大学の広告です。
これを見た時リアルに衝撃を受けました。笑
書いてあることの一つ一つが自分の胸にとひこんできて、目が離せませんでした。
と、いうのも、書いてある言葉がどれも僕が日ごろ考えている事だからです。
「学問は就活か」
「幸福は測れるのか」
「進路に正解なんてあるのか」
これらはいつも僕が考えていることです。
正直な話、上のような言葉を大学が言うとは思っていませんでした。
一部の意識高い人の言葉だと思ってたんですよね。
だから、この広告を見た時、僕はすごく嬉しくなりました。
「明らかに時代は変わっている」と。
今までだったら、いい大学を出ていい会社に入ることが正解だと言われてましたし、
結婚して、マイホームを持つことが幸福の目安になっていたりもしました。
それが今変わっている。
上記の言葉を、個人だけではなく、大学が言うようになった。
嬉しいですよね。
特に「学問は就活か」
これは本当に考えるべき言葉だと思います。
僕が大学に通っていて、本当に感じるのは、研究室に入ったり、卒業するために必要なのは、成績であって、学問の中身ではない。
ってことです。
極端な話、成績さえあれば学問の本質を理解してなくても卒業出来てしまうんですよね。
成績って小手先のテクニックで、どうにかなるものも割とありますし。
学生の目標が、「学問の本質を理解することではなくて、いい成績をとること」になるのは、残念な気がします。
以上を踏まえて、これから考えていくべきことは、
「自分にとっての幸福は何か」
「正解のない進路をどう選ぶのか」
「何のために学問をするのか」
ってことなんじゃないかな。と思います。
多分、これは一生ついてまわる問題です。
状況によって変わるものなので。
常に考え続けたいですね。