子供が主体性を持ちにくいのは、やっぱりお金による部分が大きいと思う
主体性とは、自分の意志・判断で行動しようとする態度。
goo辞書より
学生にとって最も主体性の障害になるものは何か。
多くの場合において、それはお金だろうと思います。
例えば進路のような、子供にとっては大事な物事も、子供ひとりで全て決めることは出来ない。
学費を出してくれるのは基本的に保護者だからです。
お金は完全に親に依存している状態。
これでは完全な主体性を持つことは難しいですよね。
大半の人は肉体的な自立があります。
そして、精神的な自立をしている人も多いです。
しかし、金銭的な自立をしている人はほとんどいません。
たとえ下宿して親元から離れていても、親からの金銭援助はあると思います。
まだ養われている存在。
お金という要素がある以上、学生が親と対等な存在になるのは難しい。
僕も今大学生ですが、金銭的なものは親に頼っています。もちろん、アルバイトをしていますが、それだけでは生きていけません。
下宿するかどうか、も、僕だけで決めることができません。
これが凄く歯がゆい。
早く金銭的に自立したいと思います。
すべての人が個性と主体性を強く持ったら、日本はもっと面白くなると思う。
「個性」と「主体性」
この二つは僕が日ごろから意識している人生のテーマです。
そして、この二つが世界をもっと面白くする要素です。
なぜ面白くすることができるのか。
解説します。
個性
一つ目は個性です。
個性とは、自分が他の誰とも違う存在であること。
唯一無二であることです。
そして、唯一無二であるがゆえに、他人との比較は意味を成しません。
「○○の友達の数は、××の友達の数よりも劣っている」
「○○は、××よりもサッカーがうまい」
この比較に意味なんてありませんよね。
サッカーと野球を比べるようなもので、それぞれに長所があり、短所があります。
実際、他人との比較は絶え間ない劣等感と、つかの間の優越感しか生みません。
自分の個性を大事にし、同じように他者の個性を大事にする。
周りと違う。ということを恥じる必要はなく、それを個性とし受け入れ、誇りに思う。
これを意識すれば、無理に周りに合わせようとする必要が無くなり、気楽に生きることができると思います。
日本人って周りと合わせようとして、苦しむ人多いですからね。
周りと違っていたほうが面白いじゃないですか。
話していて面白い人、記憶に残る人は、間違いなく自分の個性を理解している人です。
主体性
これはいまさら言う必要はないと思いますが、、、
他人なんか気にせず自分の道は自分で作り上げる。
その道に責任を持つ。
これだけです。
ただ、難易度は高いですけどね(笑)
できている人は多くないと思います。
詳しいことは下の記事に書いてあるので、
こちらもどうぞ↓
http://blog.hatena.ne.jp/tk0714210/tk0714210.hatenablog.jp/edit?entry=10328749687240002655
いかがでしょうか。
上記のことを行う人が多くなれば、かなり面白い時代になると思います。
僕もそうでありたいと思います。
皆さんもぜひ。
理由がないと動けないやつはクソです。
この題名は、僕が好きな漫画「東京喰種」に出てくる、旧多二福の言葉です。
まぁ、このキャラは色々ぶっ飛んでいるキャラなので、好き嫌いはあると思いますが。
ちなみに、僕は割と好きです。
「理由がないと動けないやつはクソです」
この言葉は、汚い言葉遣いですが、かなり共感できます。
理由がないと動けない人は、
基本受け身の考えを持っている。
例えば、「日本一周したい」と言いながら、なかなか行動を起こさない人は、日本一周するに値する理由を探しているんです。
こんな理由があるから、自分はこうしよう。
という感じ。
これってすごく受身な考え方ですよね。
叩かれると響くけど、自分からは響かない。
そうではなくて、能動的な考え方を持ってる人は、
やりたい→やる
という思考回路です。
理由なんか探してない。
理由なんか要らないんです。
やりたかったら、やればいい。
やってみないと何事も分からんのです。
僕は能動的な考え方をしている人の方が、主体的に楽しめと思います。
言葉遣いは汚いですが、胸に刻んでいたい言葉ですね。
名言って日によって感じ方変わるよね
僕は名言集を読むのが好きです。
ニーチェの言葉とか、
- 作者: 白取春彦
- 出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン
- 発売日: 2010/01/12
- メディア: ペーパーバック
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覚悟の磨き方とか。
覚悟の磨き方 超訳 吉田松陰 (Sanctuary books)
- 作者: 池田貴将
- 出版社/メーカー: サンクチュアリ出版
- 発売日: 2013/05/25
- メディア: 単行本
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こういう本って本当にエネルギーに溢れているんですが、そこから何を感じるのか、
って、コロコロ変わるんですよね。
昨日はなんとも思わなかった言葉が、今日はすごく胸に迫る言葉になった。みたいな。
なんで変わるのかって言うと、それは昨日と今日で考えていること、体験したことが変わるから。
何かを考えている、体験している時に、その状況にピッタリの名言があると胸に迫るんです。
例えば、「自分の考えに沿っていきていくか、それとも周りに合わせていきていくか。」という、哲学チックな問題に悩んでいる時に、
「自分の足で進め」
既に誰かが確立した道を辿るな。
誰か先達の流儀、誰かリーダーの導きのままに自分を合わせていくな。
自分の道を行け。
ただ茫然とした中に自分の道を広く築け。
そして、自分を自分自身が導いて、堂々と進むがいい
「ニーチェの言葉Ⅱ」より
みたいな名言を見ると、すごくエネルギーを貰えます。
逆に、上記のことを悩んでいない時には、上の名言はそれほど響きません。
「いい言葉だと思う。」で終わりです。
名言って深いがゆえに、そのことについてしっかりと考えてないと、響かないんですよね。
その反面、しっかり考えていると、大きなエネルギーを貰えます。
何かに悩んでいる時には、自分に合った名言を読むことをお勧めします。
批判されることに誇りを持て
ほとんどの人は批判を恐れると思います。
それは当然です。
自分のやってる事を否定されていい気分になれるはずもありません。
僕だって、僕への批判は聞いていて気分が悪くなります。
しかし、批判されたからと言って、やってる事を止めようとは思いません。
なぜなら、「批判をされる」ということは、自分が主体的に生きていることの証明だからです。
自分で考え、それに基づいて行動する。
この主体性には、他人からの批判が付きまといます。
それは仕方が無いことです。
むしろ、批判されるということは、自分が主体性を持っていることを裏付けているのです。
そう考えると、批判されることに誇りがもてませんか?
外野にギャーギャー言われる人ほど、自分の人生を歩いている。
外野でやじを飛ばしている人は、やじを飛ばしている間、他人の人生を見ているだけです。
自分の人生を歩いていない。
そう思うと、批判されるのも、存外悪いことばかりではないのかな、と思います。
最後に、僕の好きな名言を2つ残したいと思います。
批判家が何を言おうと気にしないことだ。今まで批判家の銅像が建てられたことがあったかね。
批判されない方法は一つだけある。
何も言わず、何もなさず、何者にもならないことだ。
ありがとうございました。
自分哲学を持つ人はかっこいい
僕は自分哲学を持つ人が好きです。
「鋼の錬金術師」で言えばゾルフ.J.キンブリーみたいな人物ですかね。
彼は、大量殺人鬼ではありますが、自分の信念を持っているという点では、非常にかっこいいです。
では、なぜ自分哲学を持つ人はかっこいいのでしょうか。
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周りに流されない
まず、自分哲学を持つ人は、何も考えずに周りに流されることはありません。
流れることはありますが、流されません。
なぜなら、常に自分の頭で物事を考えているため、自分が納得しないと動かないのです。
人は一貫性を持つ人に好印象を受けます。
自分哲学に従って動く人は、大きくぶれることが少ないので、人はそれに一貫性を感じ、好印象を受けます。
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逆境を生き抜く強さがある
自分哲学を持つ人は、逆境に慣れています。
世間の価値観と自分の価値観が異なることは往々にして起こります。
その中で、自分哲学を貫く人はかなりの頻度で批判を受け取ることになります。
しかし、それであっさり考えを変えることがありません。
自分哲学を守ることを何よりも大切にしているからです。
安全地帯から批判を投げかける人よりも、投げられて尚も自分哲学を貫く人の方が強いのは、当然のことです。
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他人の哲学も認められる
自分哲学を持っている人は、自分の哲学を大事にするのと同様に、他人の哲学も大切にします。
それが、その人にとって如何に大事か知っているためです。
架空の人物なので、説得力はないかもしれませんが、先ほど例に出した、キンブリーも、他人の哲学を大事にしていました。
多様性を認めれる人は器が大きいので、かっこいいと思われます。
如何でしょうか。
日本ではルールを守ることが非常に重視されます。
ルールを守れない人は悪いという一般認識はあまりに強力で、自分哲学を持つことが難しいですが、僕は、自分哲学を持つことをお勧めします。
なぜなら、今のような変化の激しい時代では、世間の価値観は簡単に変わるためです。
簡単に変わる世間の価値観に自分を合わせていると、すぐに自分を見失います。
自分の中に、自分哲学という軸を作ることで、変化の大きい今の時代を生き抜く術を身につけられます。
ぜひ、自分哲学を作ってかっこいい人になってください。
「安定な職業」を求める大学生って多いけど、ちゃんと資本主義を理解してる?
安定を求める大学生は多いです。
僕の身の回りにも、安定が一番と言っている人が多くて驚きます。
まぁこれだけ世界が目まぐるしく変化していれば、不安になって、安定を望むのも分かります。
ですが、正直、その考えは危ないです。
なぜか。
それは、資本主義と、安定な職業なんていうのは、基本的に相容れないからです。
解説していきます。
そもそも、資本主義とは、「競走」が前提です。
強い者(結果を出したもの)が生き残り、弱いもの(結果を残せなかったもの)は滅ぶ。
自然の摂理です。
では、そのような資本主義の社会で、企業が求めるのは、どのような人材でしょうか。
はい。結果を出してくれる人ですよね。
企業だって自社の存亡をかけて戦っているのですから、結果が出せない人を雇う余裕はありません。
つまり、安定なんて生ぬるいことを考えている人は、置いていかれます。
安定とは、現状維持です。
周りが死にものぐるいで競走しているのに、現状維持を求めていたら、置いていかれるのは当然です。
スポーツでも同じですよね。
このため、
大学生が安定な職業を望んでいる状況は、非常に危ないと思います。
「競走を勝ち抜かなければ、生き残れない」
これが、資本主義の基本であり、今の時代を生き抜くキーワードだと思います。
安定を望んている人は、危機感を持ってください。
さらに深く資本主義について知りたい人はこちら↓