「調子が悪い時の実力」が自分の本当の実力ですよ。
試合やテストなどで、自分の成績が良くなかった時に、
「調子が悪かったせいだ。」
という人がいます。
確かに、調子の良い悪いというのは存在しますが、その人は根本的に思い違いをしています。
調子の悪い時の実力が、本当の自分の実力なのです。
「調子が悪かったことが原因で成績が悪かった」
と言う人は、自分が最も調子が良い時の実力を、本当の実力だと思っています。
だから、少しでも調子が悪いと調子のせいにするのです。
しかし、本番で最も調子の良い時の実力が出せることなんて滅多にありません。
よくて8割くらいしか出せないものです。
悪い時には3割くらいにもなります。
あなたが本調子の3割しか実力が出せなかった時。
その時の実力が、あなたの本当の実力です。
だから、くれぐれも成績が悪かった時に調子のせいにしないでください。
調子のせいにしたところで、何かが変わるわけでもありませんし。