「安定な職業」を求める大学生って多いけど、ちゃんと資本主義を理解してる?
安定を求める大学生は多いです。
僕の身の回りにも、安定が一番と言っている人が多くて驚きます。
まぁこれだけ世界が目まぐるしく変化していれば、不安になって、安定を望むのも分かります。
ですが、正直、その考えは危ないです。
なぜか。
それは、資本主義と、安定な職業なんていうのは、基本的に相容れないからです。
解説していきます。
そもそも、資本主義とは、「競走」が前提です。
強い者(結果を出したもの)が生き残り、弱いもの(結果を残せなかったもの)は滅ぶ。
自然の摂理です。
では、そのような資本主義の社会で、企業が求めるのは、どのような人材でしょうか。
はい。結果を出してくれる人ですよね。
企業だって自社の存亡をかけて戦っているのですから、結果が出せない人を雇う余裕はありません。
つまり、安定なんて生ぬるいことを考えている人は、置いていかれます。
安定とは、現状維持です。
周りが死にものぐるいで競走しているのに、現状維持を求めていたら、置いていかれるのは当然です。
スポーツでも同じですよね。
このため、
大学生が安定な職業を望んでいる状況は、非常に危ないと思います。
「競走を勝ち抜かなければ、生き残れない」
これが、資本主義の基本であり、今の時代を生き抜くキーワードだと思います。
安定を望んている人は、危機感を持ってください。
さらに深く資本主義について知りたい人はこちら↓