考え続けないと、ただのロボットになっちゃうよ
言われたことをこなすだけの人はロボットと変わりません。
日本の学校では、与えられたもの、与えられた指示を、どれだけ高い精度で出来るのかが重視されています。
期末試験、部活動が代表例です。
期末試験では、与えられた問題の中で、どれだけ高い点数を取れるか。
部活動では、先生からの指示を、どれだけ高い精度で出来るか。
先生の意見と違う事を言うと怒られて、矯正させられてしまいます。
そこでは、自分の頭を使う必要がありません。
というか、頭を使わない方がいい。
言うことを聞いていれば、角が立たないから。
だからですかね。
自分の頭で考えるのを辞める人が多い。
学校教育の弊害といえると思いますが、
上の人の言うことをきちんと聞いとけば大丈夫。という考えの「ロボット型人間」は結構な数存在すると思います。
ですが。
そのような人間に価値があるのでしょうか。
かなりきつい言葉になってしまいました。
もちろん、道徳的な観点から見れば、価値のない人間などいません。
ですが、社会を生きていくに当たって、「ロボット型人間」の価値はどれくらいあるんでしょう。
ほとんどゼロではないですかね。
科学技術が発達して、ホンモノのロボットが普及し始めることもありますし、
そもそも、「ロボット型人間」は、大量に存在します。
代替可能ということです。
至るところに存在する物に、高い価値は付きません。
資本主義の基本です。
ですから、「ロボット型人間」にならないことが、これからの時代は重要になってくると思います。
ではどうすればいいか。
常に自分の頭を使って考え続けることです。
- この勉強は本当にしなくてはならないものなのか。
- 逆にしなければいけないものは何なのか。
- この指示はこの状況では適切か。
- 適切でないなら、何をすべきか。
などなど。
とにかく、考え続けること。
重要です。
ちなみに僕は、学校のいつ使うかもわからない勉強よりも、
お金など、現実世界で必ず必要になることを勉強すべきだと思っています。